浮月楼はご維新後の静岡の街とともに歴史を刻んでまいりました。
慶喜さまのお屋敷として20年、そして静岡の迎賓館として120年。
その歳月は庭や建物のあちこちに結晶して、訪れられた方々に古い昔の出来事を語りかけてきます。
格式ある落ち着いた雰囲気をご希望なら神前式を…。雅楽の調べが流れる中、神前で交わす三三九度は門出にふさわしい厳かな挙式です。
この国に生まれたなら一度は和装に袖を通してみたい…。和風アレンジの立花と共に、今日の日まで暖かく見守り育ててくれたゲストの皆様に誓う感謝の式です
小さな頃から憧れだったウエディングドレスで、ご両親やご友人に囲まれて永遠の愛を誓いたい…。お2人らしい挙式をご希望の方に。
二千年以上の歴史があり「おせんげんさん」と親しまれている静岡浅間神社。総漆塗り極彩色の豪壮華麗な社殿群は、 すべて国の重要文化財に指定されています。主祭神であり、縁結びの神である大己貴命(オオナムチノミコト・大国主命)、 安産・子授けの神である木之花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)の大前で神前式を。
高い天井には、琥珀色に輝くシャンデリア、大きな窓からは浮月楼の庭園が一望できます。 クラシカルモダンの会場は、落ち着いた佇まいと上品な空間をお約束いたします。〈70~130名様〉
日本建築を取り入れ、内装には白木を使用。床の間に窓を置き、庭に面する障子を開ければ自然な明るさと共に緑豊かな庭園が会場内に彩を添えます。〈50~80名様〉
貸切りにできるフロアには、庭を望むテラスと温かみのある木製のインテリア。お二人のゲストを思う気持ちが伝わる、プライベート感溢れる会場です。〈30~60名様〉
数寄屋の風情も清々しく、風雅な趣に包まれる。料亭ならではの庭を眺める佇まいはお二人を歴史の舞台に誘います。〈10~40名様〉
お二人とご両家が顔を合せる大切な慣し。
格式高い、和やかなお席をご提供させて頂きます。
結納とは
古式ゆかしい厳粛な儀式・・
本来は「結いのもの」といって、
二つの家が新しい婚戚関係を結ぶ記念に一緒に食事をする酒肴を指す言葉でした。
「結」という言葉は、共同という意味を持ち、労働力の交換や共同作業を表します。
かつて、結婚が家同士の結びつきであった頃、新たに婚戚関係となった両家は、これから手を取り合い力を合わせていく、そんな固い絆を確認する為の儀式でした。
* お支度料5,000円+税